語彙力ゼロゲームレビュー

ゲームレビュー/シアトリズム ファイナルバーライン/☆☆☆☆☆

 

2月16日に発売されたばかりのシアトリズム ファイナルバーライン。フルプラで新作ゲーム買ったのも久しぶり。

まだ17時間程度しか遊べてないけどとりあえずエンディングのスタッフロールが見れたので、感想などをツラツラ書いてみる。

 

まずお値段がいつものスクエニ価格だったのもあり購入をかなり迷っていたけど、親切にも体験版があったのとゼノギアスパックやニーアパックに釣られ、結局発売日に一番高いなんちゃらエディションを購入。ハードはSwitch版。

体験版でSwitchとPS4両方触ってみてそれぞれ違った良さも悪さもあり、最終的にプレイの手軽さでSwitch版に決定。でもPS版の上手くいったプレイをフルで録画できる機能は音ゲーにおいてかなり魅力的だと思うし、スティック操作も安定してた印象。

反面ボタン操作は重めでSwitchより精度が取りにくく感じたのと、連打の多い譜面だと少し手が疲れた。

Switch版はボタンが軽く精度が安定するけどスティック操作はかなり慣れが必要そう。コンボが切れる場所もほとんどスティック二本操作。

ちなみにLight勢だけどプロコンもあまり変わらなそう。

どちらがいいかは本当に好みの問題なのでオススメとかはないけど、判定がかなり辛めなので良いスコア狙うならややSwitchのが良いかも…?

あとハードによるグラフィックや音質などの差は感じないけれど、一部のムービーなどはもしかしたら違うかもしれない(未確認)ワカリマセン。

 

さて肝心のゲーム部分について。

発売前から売りポイント(?)として告知されていた通りの大ボリュームで、すでに17時間遊んでいるけどまだ半分の曲も触れていません。一生遊べるやつ。

最近の音ゲーをすごくリサーチしていて面白い部分を取り入れてる印象で、設定回りもこれあると助かる〜!ってものがほとんど揃っていてかなりのストレスフリー。ありがたい。

判定は前述した通り辛めで簡単な譜面でも全虹は相当難しい。高難易度譜面は音ゲーマーでも苦戦するレベルの難易度だと思う。最近のゲームの流行りを見てるとその方がウケるのかもしれないけど、もしかしたら心折れてしまう人もいるかも。

RPG要素もあり、レベルがサクサク上がるのが気持ちええんじゃ〜。限界突破みたいなこともできるので好きなキャラをより強化してぼくのかんがえた最強のパーティを作ったりできそう。自動で編成機能もあるので音ゲーだけしてたいんじゃ!という人にも優しい仕様。

しかし原作の仲間キャラが全て登場するわけではないので、思い入れのあるキャラがおらずちょっと残念な気持ちになる部分もあったり。

そして今作で新しく追加されたマルチバトルは気軽に人と音ゲーできてとても楽しい。自分はソロ埋め作業の気分転換にたまに潜る程度だけどレートもあるのでマルチガチ勢もいることでしょう。

 

そろそろ語ることもなくなってきたのでまとめ。

FFに沢山の思い出があるファンの人にとってはお値段以上の大大大満足なゲームで、私のような何作かやったことあるな〜って人にもお値段相応くらいの満足感のあるゲームかなと。

ボリュームを考えると真っ当な価格だと思うし、とにかく痒いところに手が届きすぎる設定周りが個人的には一番良いなと思った部分。

リプレイ性の高いゲームで快適な環境はとても大事でありがたいことです。

 

最後に、原作を知らない作品でもやってみたくなったり、既プレイの作品でもまた遊びたくなるような高揚感がシアトリズムシリーズの最大の魅力だなと思いました。おわり。